262: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/06/06(火) 12:08:46.05 ID:ikf63dqr0
ハーメルケインを使い、コヨミの身体から賢者の石を抉り取った。
コヨミの肉体が塵となって消えゆく。
スノーホワイト「心の声が……聞こえる……」
『賢者の石なんて必要無い』 『お願い、賢者の石を破壊して!!』 『私は生き返りたくない』
スノーホワイト「分かった……コヨミの願いは必ず叶えるから」
ラ・ピュセル「なんて言ってたの?」
スノーホワイト「賢者の石を壊してって……きっと悪用されたくないんだと思う」
アリス「スノーホワイトが望むなら私も戦います」
ファズ「無駄だ魔力が吸われて疲弊した貴様ら如きでは、私のケルベロスの相手にはならんわ」
白い魔法使い(暦……くっ、ここで私が死ぬわけにはいかない)テレポート
ファズ「逃げたか。まぁいい、致命傷は与えた。死に場所ぐらいは選ばせてやろう、私は寛大だからな」
メアリ「おいファズ、さっさとその賢者の石を私に寄こしな」
ファズ「ああ、そう言えばそんな約束もしてたなぁ……それは」
メアリ「嘘なんだろ、分かってるよ!!」
メアリの手からスタングレネードが投げられ眩い光が周囲の視界を奪った。
その隙を付いてメアリはケルベロスから賢者の石を強奪し距離をとった。
僅か数秒の出来事で賢者の石の所有者が変わった。
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