240: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/06/02(金) 12:10:05.76 ID:WgNUs0+L0
ケイネス「よくやったカラミティ・メアリ。君が注意を引かせたおかげで容易く隙を付けたぞ」
メアリ「私が仕留めてやってもよかったんだけどねぇ」
マジカロイド「いやはや、見事なお手前で」
ねむりん「ケイネスさんって簡単にファントムを倒しちゃう魔術師なんだね。すご〜い」
ビルゲニア「なかなかやりすまなぁ。では一つ、その術が私に通用するか試しては如何かな?」
不敵に笑うファントムが姿を現した。
剣と盾を持ち、海洋生物を思わせる甲冑に身を包み
人間と殆ど変わらない様な青白い素顔が、反って不気味さを引き立たせていた。
ねむりん「またファントムが出たぁ〜」
ビルゲニア「我が名は剣聖ビルゲニア、いずれファントム達を統べる王となる物だ」
ビルゲニア「私の剣にかかって死ぬ事を光栄に思うがいい」
ケイネス「ほざけ!!」
月霊髄液がビルゲニアにとびかかり全身を包んだ。
ケイネスが魔力を込めて押し潰そうとした瞬間。
ビルセイバーの斬撃によって月霊髄液が四散した。
ビルゲニア「その程度の攻撃など、我が剣技の前では無力ですなぁ」
ケイネス「馬鹿な!?私の月霊髄液がこうも容易く突破されるとは……」
ビルゲニア「次はこちらの番ですな。ビルセイバーデモントリック!!」
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