154: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/04/22(土) 17:34:08.45 ID:E/mfk0FW0
その頃――採石場では
シスターナナ「マジカロイドさん……貴女の話が本当だとしたら、そのファントムは……」
プリズン「間違いないな。我々と戦ったフェニックスというファントムだろう」
ラ・ピュセル「だけどフェニックスは私が倒したはずです」
マジカロイド「不死身なんデスよきっと!どうにかして完全に滅ぼさないといけまセン!」
スノーホワイト「ねえ、チャットでねむりんがそのファントムに夢の中で襲われたって……」
マジカロイド「夢の中でも戦えるなんてデタラメな強さじゃないデスか!!」
マジカロイド「お願いデス!フェニックス討伐に協力してくだサイ!」
マジカロイド「先ほどトップスピード達やルーラチームにも助力を頼みまシタ。皆で袋にすればどうにかなるはずデス!」
ラ・ピュセル「頭上げてよマジカロイド、勿論協力するからさ」
プリズン「なあ、マジカロイド……そこまでしてフェニックスの討伐にこだわるのは何故なんだ?」
アリス「怪しい……」
マジカロイド「それは……ワタシはあのファントムに狙われているからでシテ……」
スノーホワイト「カラミティ・メアリさんに倒してくるように言われたんだって」
スノーホワイト「フェニックスを倒さないと自分がメアリさんに殺されるんだって」
マジカロイド「なんで分かるんデスかー!?」
ラ・ピュセル「大丈夫だよ。フェニックスは必ず私が倒すからさ」
マジカロイド「さすが騎士様デス!」
スノーホワイト(そうちゃん……マジカロイドさんには妙に優しいよね)
???「みぃぃぃぃつけたぁぁぁぁぁぁ!!!!」
上空から獣の唸り声のような男の声が響き渡った。
炎の翼を広げたフェニックスが魔法少女の気配を読みながら飛び回り
ついにスノーホワイト達を発見したのだ。
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