153: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/04/22(土) 17:33:28.83 ID:E/mfk0FW0
メデューサ「何のつもりだ?フェニックス!」
フェニックス「見たら分かるだろ。もうワイズマンの命令に従うのに嫌気が差したぜ」
メデューサ「そう。それならどうなるか分かってるわよね?」
フェニックス「いいねぇ〜その殺意、俺様は一度、お前とガチで戦ってみたかったんだよ」
メデューサ「この戦闘狂がッ!!」
フェニックスの大剣とメデューサの杖が衝突し火花を散らす。
大ぶりな斬撃を躱したメデューサの蹴りがフェニックスの腹部に刺さる。
のけぞったフェニックスの頭部を杖で殴りつけ、更に喉元を突いた。
フェニックス「ごふっ!はぁはぁ……やっぱ強えわメデューサ。楽しいねぇ」
メデューサ「これで終わりよ」
フェニックス「うぐっ……」
蛇となっているメデューサの髪が触手のように伸びてフェニックスの身体を拘束する。
メデューサの眼が妖しく輝き、フェニックスの眼を見つめた瞬間
フェニックスの全身が石化し動かなくなった。
メデューサ「例え殺さなくても貴方を止めることが出来るのよフェニックス」
フェニックス「…………」ピシピシ パリーン
メデューサ「何ッ?」
フェニックス「もうお前の攻撃も通用しないぜ」
メデューサ「まさか……私の石化を解くなんて……」
フェニックス「分かっただろ?もう俺様を止められる奴はいない。じゃあな」
メデューサ「フェニックス……」
441Res/474.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20