148: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/04/17(月) 14:40:42.01 ID:0dLRqfQQ0
ファントムのアジト
リブラ「フェニックスは眠りに付き、ソラの奴は出かけてやっと静かになったな」
リブラ「ここは優雅にティータイムを楽しむとしよう」
ユウゴ「ぐごー ぐごー」
フェニックスの夢の中
ユウゴ「ああっイラつくぜぇ!!何もかもぶっ壊してやるー!!」
ねむりん「ねーねーお兄さん。どうしてそんなに荒れてるの?何か嫌な事でもあったの?」
ユウゴ「ああん?なんだてめえは」
ねむりん「魔法少女のねむりんで〜す。よろしく〜、私でよかったら相談に乗るよぉ」
ユウゴ「魔法少女だと!?ぐ……夢の中でも我慢しなきゃならねえのか……」
ねむりん「何を我慢してるのかなぁ?ねむりんに教えてほしいなぁ」
ユウゴ「……俺様はなぁ、同僚が仕事をしやすい環境になるように働いていたわけよ」
ねむりん「ふむふむ」
ユウゴ「そしたらよお、上司がそれをやめろって言うんだ。特に理由も無しでよ」
ねむりん「それは酷いね〜、皆の為にがんばってたのにねぇ」
ユウゴ「おうよ、俺がやりたい仕事ってのもあるが、他の連中にとってもプラスになる事なんだよ」
ねむりん「だったらさぁ。我慢せずにやっちゃおうよ」
ユウゴ「上司に歯向かう事になってもか?」
ねむりん「我慢して溜め込んでても辛いだけだからさ。自分にとって一番やりたい仕事をやるのが幸せなんだと思うよ」
ユウゴ「そういう物か?」
ねむりん「私も最初は大手会社に勤めるのが幸せだと思ってスマートブレインやユグドラシルやアンブレラ社の面接を受けたけど」
ねむりん「全部落ちちゃって、それから魔法少女になったんだ」
ねむりん「魔法少女の仕事はとっても楽しくて、ねむりんは魔法少女を続けて良かったと今でも思ってるよぉ」
ユウゴ「そうか。やりたい事をやるのが幸せか……ありがとよ、俺様の考えが決まったぜ」
ねむりん「……へっ?」
フェニックス「魔法少女狩りの再開だぁ!まずはねむりん、てめえから殺させてもらうぜ」
ねむりん「ふぁっ……ファントムだったのぉ!?」
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