113: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/03/31(金) 04:00:02.62 ID:B8XPwOb20
フェニックス「あん?グレムリンか」
ソラ「僕の事は『ソラ』って呼んでよ。ユウゴ」
フェニックス「だったら俺の事もフェニックスって呼べよ」
ソラ「えー、ユウゴはユウゴじゃん。僕は人間の時の名前で呼びたいんだよ」
フェニックス「だったら俺もお前の事はグレムリンとしか呼ばねえぜ」
ソラ「もう、つれないなぁ」
メデューサ「何しにきたの?グレムリン」
ソラ「何だか魔法少女達に苦戦してるみたいだからさ。僕がお手伝いしようと思ってね」
フェニックス「あいつらは俺の獲物だ!!てめえらは手出しするんじゃねえ!!」
ソラ「そこまで言うならユウゴに任せるよ。それにここに来た本心は……」
メデューサ「ッ!?」
ソラ「ミサちゃんに会いたかったからさ」
ソラはメデューサの髪へ手を伸ばし、感触を楽しむような手つきで触れた。
メデューサの長く美しい髪は一目見た時からソラを魅了していた。
髪を持ち上げて、自身の鼻先まで持っていくと、髪から放つ甘い香りをすぅっと吸い込んだ。
ソラ「相変わらず綺麗な髪だね。とっても素敵だよ」
メデューサ「気持ち悪い、離れろ!!」
ソラ「いてて……いきなり突き飛ばすなんて酷いじゃないか」
フェニックス「おいグレムリン、あんまメデューサ怒らせんなよ」
ソラ「今日はミサちゃんの顔も見れたし、これで失礼するよ。じゃあね〜ウフフフ」
リブラ「得体が知れない奴だ……グレムリン」
メデューサ「彼は信用出来ないわね」
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