スノーホワイト「ファブが逮捕された?」
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107: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/03/26(日) 23:10:01.35 ID:yDBXins50
フェニックス「うぉっ!」

アリスがフェニックスの胸に飛び込み、腕を背中に回して力いっぱい締め上げた。
鯖折りでフェニックスの背骨をへし折ろうとしているのだ。
みしみしと身体が軋む音を立ててる中、フェニックスは全身を炎で包んだ。
アリスの身体が焼け続けるも締め上げる力は緩まない。

直接引きはがそうとした所でスノーホワイトが飛びかかる。
頭部に向けられたナイフを左腕に刺させる事によりガードをした。
更にアリスの頭部を掴んで握り潰し、拘束から抜け出した。

スノーホワイト「はぁ……はぁ……」

フェニックス「ここまで俺に傷を負わせるとはなぁ。予想以上に楽しめたぜ、ありがとよ」

左目を失い、背骨にヒビが入るほどの負傷を受けるのはフェニックス本人にも想定外であった。
それだけ骨のある相手に感謝をしつつも終わらせる時が来た。
ナイフを引き抜いた後、フェニックスはスノーホワイトにトドメを刺すべく近づき
左手で彼女の喉を締め上げ、持ち上げた

スノーホワイト「あっ、ぐ、うっ……」

フェニックス「あばよ」

ラ・ピュセル「やめろォオオオオオオオオッッッ!!!!」

トドメを刺す寸前にラ・ピュセルがフェニックスの前に現れた。
瀕死のダメージを負っていたが、彼に支給されたアイテム、アヴァロン・レプリカにより
治癒能力が向上して動けるようになるまで回復する事が出来た。

スノーホワイト「そう……ちゃん……」

フェニックス「騎士様の登場か。だが少し遅かったなぁ。そぅら!!」

スノーホワイト「んぐぅーーーッ!!!」

大剣がスノーホワイトの腹部を貫いた。
彼女の柔らかい内臓の感触を楽しみながらずぶずぶと深く刺した。

ラ・ピュセル「小雪ぃいいいいいッ!!!!」

フェニックス「お姫様を守れなかったなぁ……はははっははぁはっはっはぁ!!」

ラ・ピュセル「許さない……お前だけは絶対許さない!!」

フェニックス「俺もてめえを生かすつもりは無いがなぁ」

ラ・ピュセル「うおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!」

ラピュセルの体内に何かが爆発したような感覚が起こり、魔力が急上昇した。
体中から力が溢れ出る、ラ・ピュセルはその力をフェニックスへの怒りに一点集中させ
剣をビルほどの巨大なサイズへと変えていった。



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