新田美波「わたしの弟が、亜人……?」
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855: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/03/25(月) 00:13:24.47 ID:SzhTzFDuO

通路の陰から銃火の閃きを見えた。黒服は意図の掴めない銃撃に疑問を持ちつつ、視線を固定していると、銃声が止んだ。

佐藤がリボルバーを乱射しながら飛び出してきた。佐藤から見て右側、年嵩の黒服がいる角に向かって集中的に発砲を続け、前進する。

若い黒服がイングラムM10で佐藤の頭部を狙撃した。


黒服2「目標射殺」


倒れた佐藤を確認した年嵩の黒服が平沢に告げる。


黒服2「殺し続け接近、拘束する。頭部を狙え」


殺し続ける方法を取りながら、黒服二人が佐藤に接近する。撃たれ続ける頭部からは血と黒い粒子がとめどなく飛び出していた。黒い粒子は右手首からも放出されていた。手首の切断面はズタズタで、自動小銃で千切ったためだった。手首の粒子は頭部のそれとは違い、柱に固定されている右手に吸い寄せられるように通路の陰に伸びていった。黒い粒子が連結し、手首と切断面がすこし持ち上がる。黒い粒子が磁力のように互いに引っ張り合った結果、突然、佐藤の身体が滑り出した。若い黒服が頭部を狙って引き金を引くが、通路の角に邪魔され佐藤の姿が視界から消える。

黒服たちは射撃を中断し、歩みを遅くしながら佐藤のいる位置を注視する。靴音を殺すようなゆっくりとした前進。十五階全体が静まり返っている。



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