新田美波「わたしの弟が、亜人……?」
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849: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/03/25(月) 00:05:30.50 ID:SzhTzFDuO

永井と中野が十二階を通過する。


中野「永井! さっき戸崎さんと話してた全部失敗に終わった場合って……なにをするんだ!?」


手すりを掴んで崩れかけた体勢を立て直した永井にむかって中野が大声で訊く。


永井「最終手段だよ」


永井は振り向き、またすぐに正面を向いて階段を上った。


永井「電力が復旧し次第、屋上、一階の出入り口をロックしてビル自体を巨大な檻にする。佐藤が暗殺に成功しようがしまいがこのビルからは出られない」

中野「でもそれじゃ、ほかの人たちも出られないぜ!?」

永井「ああ! だが、佐藤がこのビルの全人間を殺そうが僕らは死なない! 何日何週間かかろうが、奇跡的に佐藤を拘束できるまで闘い続ける!」

中野「全人間って……本気かよ!」

永井「もちろんだ! 何人死のうが僕の知ったことか!」


中野の声に負けないように永井は大声で言い返した。

言葉を投げっぱなしにしたまま、永井は踊り場を曲がった。十三階へと続く階段を足で蹴る。


永井「だが、そんなことはさせない」


決意の言葉を永井はつぶやいた。


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