76: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/01/28(土) 23:18:15.03 ID:8ENUCYV1O
武内P「私は、あなたのプロデューサーとして意見を述べたにすぎません。あなたが私の意見を聞き、そのうえで会見に出ると決断されたのなら、私はあなたを全力でサポートします。それが私の仕事です」
美波は鼻を啜り、とめていた呼吸を再開したかのように息を吐いた。潤みに満ちた声で、ありがとうございます、と礼を述べた美波に、プロデューサーはこう応えた。
武内P「新田さんのプロデューサーですから」
プロデューサーの言葉は、美波の味方でいることを決断したと伝えていた。
武内P「会見で発表する声明ですが、できるだけ改編が難しいような文章を書かせましょう」
なんの前触れもなくドアが開いた。
「あ、いた」
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