ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」 キョン「憤慨してみたり」
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73:名無しNIPPER[saga]
2016/12/27(火) 14:05:33.15 ID:KF6eDiC80

喜緑「会長とはそのような関係ではありません。従属以外のなにものでもないのです」

ハルヒ「あら、そうだったの? 早とちりしてごめんなさいね」

喜緑「いえ……」

会長「……小説誌にするらしいが」

キョン「すげぇぞ古泉。会長の心の声の罵詈雑言が某国の大気よりも荒んでやがる」ボソボソ

古泉「それでいてあのポーカーフェイスは、彼もまた契約に忠実なプロというわけですね。苦労を汲み取ってあげてください」ボソボソ

会長「君たちにまともなものが書けるのかね?」

ハルヒ「あったりまえよ!! 世界一面白いもの作ってあげるんだから震えて眠りなさい!!!」

会長「大した自信だな。その自信通り、ペナルティを被ることにならなければいいがな」

ハルヒ「別に! 仮に余裕でノルマ達成したってペナルティを振ってくれてもいいわよ? 余裕でクリアしちゃうし!」

キョン「ドMかお前」

会長「無為にそのようなことはしない。条件通り200部全て捌けさせれば問題はない」

ハルヒ「優しいノルマだこと!! 3日と言わず1日でぜーんぶ捌けさせてやるんだから!」

会長「威勢だけは本当に素晴らしい。その活気を良い方向で学園に振りまいてほしいものだ。それでは私はこれで失礼するとしよう」

ハルヒ「あら、本当に敵に塩を送りに来ただけなのね」

会長「言っただろう。別に私は君たちの敵になった覚えはない。ただ生徒会長としての責務を全うしただけだ」ガチャ

喜緑「失礼します」バタン

ハルヒ「……うがー!! あんたたち!! 何がなんでも超面白いもの作ってあのアホ会長の鼻っ面へし折ってやるわよ!!!」

キョン「鼻っ面をへし折る……よかろう」ガタッ

古泉「よくありません。物理的な意味ではないので、御着席ください」


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