ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」 キョン「憤慨してみたり」
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72:名無しNIPPER[saga]
2016/12/27(火) 13:58:06.81 ID:KF6eDiC80

会長「……私はきみたちの宿敵などになったつもりはない」

ハルヒ「分かってるわよ。あんたじゃ宿敵は務まらないもんね」

会長「……喜緑くん。例のモノを」

喜緑「はい。会長」スッ

ハルヒ「なに、これ」

会長「昨年までの文芸部が発行していた会誌だ。精々……参考にしたまえ」キッ!

キョン「よか……ふん、やるじゃねえか。言わせねぇよってか!」ヘッ

古泉「それだけやっていればさすがに分かりますよ」

会長「感謝するなら彼女に向けたまえ。資料室の書架から探し出したのは彼女だからな」

ハルヒ「はいはいありが……ってあなた。へぇ……あの時の」

キョン「今気づいたのかよ」

喜緑「その節はどうもお世話になりました」

ハルヒ「いいわよいいわよ。それで? 奴隷、オホン、コンピ研の部長とはうまくやってるの?」

キョン「今なんて言った? おい」

喜緑「それが……どうやら彼とはお別れしました。思い返せば本当に付き合っていたのかも遠い記憶です」

キョン「そりゃ部長が彼女持ちは似合わないもんな」ウンウン

ハルヒ「へー、まぁ若いし色々あるわよね。それで次はその会長ってわけね」

喜緑「……えーっと、それは」

会長「……君は何か勘違いをして―――」

ハルヒ「こういうのも失礼だけど、あなた男の趣味変わってるわね」ズバッ

会長「……」イラッ

喜緑「ええっと……」

キョン「い、今の俺関係ないですから!! 関係ないっすからね! 喜緑さん!!!」


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