ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」 キョン「憤慨してみたり」
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30:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 16:38:13.23 ID:QGOK7hZB0

ハルヒ「救済措置? どういうことよ」

会長「私が問題視しているのは部である文芸部の活動がされていないことだ」

ハルヒ「有希が本読んでるわよ」

キョン「文で芸しなきゃダメなんだと」

会長「文芸部が文芸部としてまともに活動しているならばそもそも呼び出しなどはする必要はない」

会長「条件を出す。文芸部として、何でもいい。何か活動をしたまえ」

ハルヒ「文芸部らしい活動ってわけね。有希、それってどういうことすればいいの?」

長門「知らない」

古泉「一応文芸部部長として知っておいて欲しかったですね。文芸部と言うと機関誌や会誌の発行などでしょうか」

会長「そうだ。歴代の文芸部は部員不足に悩まされようと毎年一冊は機関誌を発行していたと記録に残っている」

キョン「なるほど。つまりその記録を方を改竄しちまえば楽に済……」

喜緑「……」ニコニコ

キョン「望むところだっ!!! ダーウィン賞待ったなしの作品を手掛けてやるぜっ!!」

古泉「それは違う賞です」

会長「これは最低限の譲歩だ。これを拒むと言うなら即刻、君たちには部室からの立ち退きを命じる」

ハルヒ「いいわっ! あんたの条件にのったげる!! ホントはアリアリの総合格闘技ルールで決着をつけたかったけど」

会長「君がどんな格闘技の趣味を持っているかは知らないが、野蛮は悪だ。美しくない」

会長「期限は一週間、それまでに機関誌200部を用意したまえ。印刷室は自由に使ってもらって構わん」

キョン「ハルヒ。こうしよう、ありあまる部費使って適当な物書き雇ってなんか適当なもん書かせれば……」

古泉「全部適当じゃないですか」

会長「不正はなしだ。発覚した場合、即休部になると肝に銘じておきたまえ」

キョン「バーロー。俺がそんなバレるようなミスをするわけ……」

喜緑「……」ニコニコ

キョン「さー! やるぞー! 機関誌つくるぞー!! 絶対自分でつくるぞー!!!」

古泉「どれだけ彼女に苦手意識を持ってるんですか」


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