ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」 キョン「憤慨してみたり」
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192:名無しNIPPER[saga]
2017/02/09(木) 16:58:47.77 ID:N+f9R2+c0

数日後


キョン「ちぃ―っす」ガチャ

古泉「やあ、こんにちは」

朝比奈「こんにちはぁ、今お茶入れますね」

キョン「ありがとうございます。朝比奈さん」

古泉「涼宮さんは? ご一緒ではなかったのですか?」

キョン「なにやら文芸部存続にあたり、長門と一緒に職員室で手続きがあるんだと」

古泉「あぁ、それで長門さんもいなかったのですね」

キョン「あの会長も手が早い。休部の手続きがほぼ完了しかけてたってんだから、台本に力を入れすぎてたんじゃないか?」

古泉「いえいえ。ここまで手の込んだことをしなければSOS団対生徒会は盛り上がりませんから」

キョン「そうかよ。まぁ、その甲斐あってかなくてか、今日もSOS団はこうして文芸部室でだらだらと怠惰な時を過ごしてるってことか」

古泉「まさか涼宮さんの宣言通り、1日で200部全てを捌けさせてしまうとは……これはさしものあなたでも予測し得なかった事態では?」

キョン「そんなわけないだろ。予定調和、当然の帰結だ。あれだけ騒々しくハルヒが外注回りしてりゃ、何かがあることぐらい皆分かる」

古泉「仰る通りですね。半数以上は野次馬の類みたいでしたし」

キョン「ちゃんと読んでるやつがいるのかいないのか……男子人気は固まりそうではあるが」

古泉「谷口さんが思わぬMVPになりかねませんね」

キョン「ともかく、今回の茶番は骨が折れた。これなら妹に付き合ってやる方がマ―――」

キョン妹「ホント!? じゃあ今日はエンドレス鬼ごっ―――」パッ

キョン「フンっ!!! おかえれッッッ!!!!」ゴォオ!!

キョン妹「アハハー―――!!」ジュッ!

キョン「ったく、迂闊なこと言うもんじゃないな」

古泉「………………」

古泉「確かに。恋愛小説に悪戦苦闘するあなたの姿は貴重でしたね」ハハ

キョン「ノーリアクションかよ。今のがどれだけ異常な光景だと思ってんだ、おい」

朝比奈「あれ? 今キョンくんの妹さんの声がしたような……?」


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