ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」 キョン「憤慨してみたり」
1- 20
139:名無しNIPPER[saga]
2017/01/24(火) 17:20:23.46 ID:pnmNcLSK0

ハルヒ「まぁ、これがフィクションだろうがノンフィクションだろうがどうでもいいわ」

キョン「いいのかよ」

ハルヒ「問題点はそこじゃないって話! まず、あんたが書いたこれ、恋愛小説かって言われると正直微妙なラインだわ」

キョン「それは古泉にも言われたし、ギリギリのラインを攻めたつもりだ」

古泉「攻めていたのですか……わざわざ?」

ハルヒ「ギリ恋愛小説と認めるとしても、この最後の一文! これで小説を締めるのはあたし的には気に入らないわ!」

キョン「それも古泉に言われて今書き直すべく戻ってきたんだよ」

ハルヒ「むっ……」

ハルヒ「…………古泉くん!! あたしの仕事とっちゃダメじゃない!!」プンプン!

古泉「これはこれは、余計なお節介でしたね」

ハルヒ「……まぁいいわ。それで? あんたはどう書き直すか決まったの?」

キョン「ぼちぼちな。それよか、お前はどうなんだよ?」

ハルヒ「あたし? もうとっくに終わらせてるわよ。ほら」パサッ

キョン「バ、バカな……書き始めたのは昨日のはず……ッ!」

ハルヒ「だから昨日中に終わらせることができるって言ったじゃない。余裕よ余裕」フフン

キョン「全部ひらがなで書いて文字数稼ぎとか……」

ハルヒ「小学生か!!! しないわよそんなこと!!」

古泉「『世界を大いに盛り上げるためのその一・明日に向かう方程式覚え書き』ですか……」

ハルヒ「SOS団がSOS団であり続けるための言わば、理念や信条をまとめてみたのよっ!! これであたしたちが卒業してもSOS団は残り続けられるわっ!」

キョン「残す気満々なんだな。ん? どうかしましたか? 朝比奈さん」

朝比奈「こ、こぇ……これ……す、涼宮さんが書いたこ、これが……」

キョン「ん……あー、そう言えばそうでしたね。これ確か時間平面理論の―――」

朝比奈「わーっ! わーっ! 禁則事項ですぅ!!」バタバタ!

キョン「すいません。ただ、ハルヒのほぼ走り書きのこれをそのまま後世に伝えるわけにもいかないので」

キョン「簡略化して再編集したものを会誌に載せておきます。多分、未来にはその状態で伝わってるはずですから」

朝比奈「えっ? あれ? は、はぁ……。え、じゃあ時間平面理論を初めて解釈した人ってもしかして……」ブツブツ

ハルヒ「ほら! あたしだってちゃんと書いたんだから、あんたもさっさと書き直すなり書き足しなさい!」

キョン「へいへい。俺だってもう書くことは決めてんだよ」ガタッ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
391Res/218.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice