京太郎「俺たちの……」マホ「可能性……?」
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88: ◆3em28n6/NM[saga]
2016/12/23(金) 20:13:24.58 ID:XqFL71BI0
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久「今日はごめんなさい、うちの和が……」

透華「いえいえ、そんな!こちらこそすみませんわ、衣には私たちでよく言っておきますので……」

久「では、明日も」

透華「ええ、よろしくお願いしますわ」

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夜、純の部屋にて

コンコン

純「開いてるよ、入って来い」

ガチャ

京太郎「……夜分遅くにすみません、須賀です」

純「来ると思ってたよ……いやなに、あの月を見ていたら、お前が来るような気がしてな」

少し欠けた月……四日後には満月だ。

純「で、何の用だ?」

なんとなく用件は分かっていたが、敢えて聞いてやった。

京太郎「……麻雀を、教えて下さい……」

純「ほう……中々、殊勝な態度じゃないか。麻雀を、ね……ハッハッハ!」

パン、と手を打つ。

純「良いだろう。本当は来るのが遅すぎるって文句を付けてやるつもりだったが……許してやるよ」

京太郎「ありがとう、ございます……!」

純「礼を言うのはまだ早い。ほら、卓に付けよ……オレたちが打ってる、『麻雀』ってのを教えてやる」


To be continued……


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