京太郎「俺たちの……」マホ「可能性……?」
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68: ◆3em28n6/NM[saga]
2016/12/23(金) 19:56:59.03 ID:XqFL71BI0
京太郎「……ああ、頑張れ」

マホがごそごそとポケットを漁る。

京太郎「……何してるんだ?」

マホ「メモを取っておこうと……あ、有りました!」

京太郎「忘れたんじゃないのか?」

マホ「新しく買ったんです、いつアドバイスをもらえるか分からないので!」

頭が少し痛くなってきた。

京太郎(……良いのか?俺の言葉が、そんなにこの子に影響を与えて)

くらっ……

マホ「へ? きゃっ!」

どさっと音がする。――だか、京太郎は倒れていない。マホが支えてくれていた。

京太郎(今の音は……?)

マホが筆箱を落としていた。口が開いて、中身が散乱している。

マホ「須賀先輩……?だ、大丈夫ですか?」

京太郎「っ……悪い」

直ぐに身体を起こそうとして――

マホ「あっ、倒れっ!」

――こんどこそ二人仲良く、床に倒れ込む。


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