55: ◆3em28n6/NM[saga]
2016/12/23(金) 19:46:12.22 ID:XqFL71BI0
優希「咲ちゃん、何してるんだ?」ポン
咲「ひゃあっ!?」ビクッ
優希「おう!?どうした!」
京太郎「……何やってんだお前ら」
呆れた声に、何事も無かったかのように堂々と立つ優希。
優希「よう京太郎!タコスの手配は出来ているか!」
京太郎「いや、知らねーよ!なんで俺が手配することになってんだ!?」
優希「全く、使えないじぇ!」
京太郎「……この前の合宿ではどうしてたんだよ……」
優希「マホも、おはよう!早いな!」
マホ「おはようございます、優希先輩」
京太郎「咲、お前も何やってたんだ?」
咲「……後ろからこっそり近付いて驚かそうかな、なんて」
京太郎「……優希、咲を巻き込むなよ……」
優希「私は何もしてないじょ!言いがかりはやめてもらおうか!」
京太郎「優希に言われてしたんじゃないのか?咲」
咲「う、うん……」
咲(らしくないって思われてるかな……)
京太郎(どっちとも取れるような返事して……ま、優希に指図されてたとしても言いづらいだろうし、仕方ないか)
優希「……で、お二人は仲睦まじく何を話してたんだ?」
マホ「麻雀です!須賀先輩に教えてもらってました」
優希「……京太郎、変なこと教えてないだろうな」
京太郎「ねーよ。守りの意識が薄いって指摘をしてたんだ」
咲「マホちゃん、一昨日もそんな感じの注意されてなかった?」
優希「一昨日言った事は、微妙にニュアンスが違うじぇ」
マホ「他家の事も考えろ、ですね!マホ、ちゃんとメモを取ってますから……えっと……」ゴソゴソ
カバンの中を漁る、漁る……
マホ「……忘れたみたいです……」
優希「……今日もマホは、通常運行だじぇ……」
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