京太郎「俺たちの……」マホ「可能性……?」
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38: ◆3em28n6/NM[sage saga]
2016/12/20(火) 00:49:01.03 ID:smn9Zex90
――――

久「――はい、じゃあ今日はここまで!」パンッ

京太郎「だー、結局今日も全部ラスか……」

まこ「後ろから見とる分には、悪くない打ち回しじゃったぞ」

マホ「和先輩〜!やっぱり、いつ見ても和先輩の麻雀はカッコいいです〜!」

和「……何か、参考になりましたか?」

マホ「いえ、全然!何がなんだか!」

和「」

優希「ま、仕方ないじぇ」

咲「和ちゃん、第一打以外は全部即切りだからね。後ろから見てても、初心者には速すぎるよ」

和「……まさか自分のスタイルが邪魔になるとは……」

久「さ、暗くならない内に、さっさと片付けて帰りましょ!」

――――

マホ「失礼しましたー!」

優希「お疲れ様だじぇ!マホ、京太郎に送ってもらうと良いじょ」

マホ「良いですか?須賀先輩」

京太郎「別に送ってくのは良いけど……ちょっと待っててもらうぞ。和に話があるって呼ばれてるんだ」

優希「なにおーう!?のどちゃんに、だと!?全く、私というものがありながらー!」

京太郎(いつものネタなのはわかるけど、この場合どっちに嫉妬してるんだ……?)

優希「ふん、もう良いじぇ!二人仲良く帰れば良い。末永く夜道に気を付けて帰るんだな!」

マホ「? どういう意味ですか?須賀先輩」

京太郎「多分、言ってる本人も分からんと思うぞ」

優希「行くぞ、マホ!私が送っていってやる!」

咲「あ、ちょっと待って優希ちゃん。私も一緒に帰るよ」

まこ「気ぃ付けて帰りんさいー」

マホ「はーい!先輩も、夜道にはお気をつけてー!」


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