京太郎「俺たちの……」マホ「可能性……?」
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36: ◆3em28n6/NM[sage saga]
2016/12/20(火) 00:47:21.93 ID:smn9Zex90
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対局終了

咲「やった、私がトップですね!」

久「1200点差で負けた……。どうやら咲も靖子……藤田プロと同じ、勝つための点数調整が出来るようになったみたいね」

まこ「あのロン見逃しからの大明槓、そして嶺上開花じゃな。ロンしていたらオーラスで部長を捲り切る事は出来んかった……」

久「でも、良いものを見せてもらったわ」

咲「はい――今度、衣ちゃんにも見せてあげようっと」

久「今度、ていうか明後日ね。皆、準備は出来てるかしら?」

京太郎(明後日から三日間、龍門渕に泊まり込みで練習するんだよな、皆……)

優希「あっ、忘れてたじぇ!」

和「優希……。帰ったらすぐ、忘れない内に用意するんですよ」

まこ「保護者か。――他に、準備出来とらんヤツはおらんか?」

久「須賀君、出来てる?」

京太郎「……え?俺、連れてってもらえるんですか!?」

久「当たり前じゃない。IHも終わったんだし、私たちに気を使う事もないでしょ?」

久「むしろ逆――須賀君にもっと打って欲しい。龍門渕との合宿の目的は、そこにあるのよ」

京太郎「……部長!」ジーン

久「……ゴホン。――ちょっと、らしくないわね。
まああれよ、須賀君にももっと強くなってもらわなくちゃ、困るのよ。IHで結果を残した学校としての、面子がね……」

まこ(照れ隠しじゃな、全く)

久「それに、ほら?須賀君も初心者に近いから、龍門渕の子たちと打ったデータはまこのレベルアップにも……」

京太郎(……しかし、複雑な気分だ。龍門渕はハギヨシさんが居るけど、それでも男女比5:1……あれ、清澄と変わらないな)


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