京太郎「俺たちの……」マホ「可能性……?」
1- 20
274: ◆3em28n6/NM[sage saga]
2017/12/31(日) 22:46:31.49 ID:tgL1bz3k0
――――

京太郎「……」


桃子「ポン」カシャ

智美「ん……」トン


京太郎(……ダメだ、全然頭が働かない)

ゆみたちのウォーミングアップを観戦しているのだが、徹夜からくる疲労感と痛みのせいで集中できない。


佳織「へ〜、能力の理解ね……」

マホ「はい、だからまだ染谷先輩のは――」


京太郎(さっきから、マホちゃんと妹尾さんは何を話してるのか……いや、気を逸らすな。加治木さんの打ち筋を見るんだ……)


ゆみ「ロン、チートイのみ」バラッ

智美「あちゃー、そこだったか……」チャラ


京太郎(昨日から見てて思ってたけど、結構チートイ和了るな……)

だが、まだ誤差で片付けられる程度だ。それよりも……


ゆみ「……」ピタ

ゆみ「ん……これだな」トッ


京太郎(うん……やっぱり、当たり牌を察知する能力みたいなのが、高いのか……?)

厳密には振り込みがゼロということは無いが、不注意な振り込みはまず無い。

京太郎(今止めた牌も、河を見ればそんなに危険そうじゃないけど、津山さんの和了り牌……どうやって判断してるんだ)


桃子「ロン。リーチ白ドラ……6400っす」

睦月「あっ……」

ゆみ「……終わりだな。津山、見失っていたのか?まだ少し早いと思うが」

睦月「いえ……普通にうっかりしてました」

智美「ワハハ、そういうこともあるよなー」


京太郎(――く、加治木さんに関しては……もう、体当たりで情報集めるしかないか……)

痛みに悩まされながら、京太郎は役に立たないメモ帳を握りしめた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
360Res/314.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice