200: ◆3em28n6/NM[sage saga]
2017/04/08(土) 18:18:08.64 ID:z+8iKsTi0
マホ「……えぇ!?」
桃子「おぉ、凄いっすね。いきなりっすか」
智美「佳織、それは地和だ。役満だぞ」
佳織「え?……あっ、そっか。最初のツモだもんね、これ」
京太郎(本人に自覚は無し……か)
本当に初心者なんだと分かると同時に、京太郎は内心冷や汗をかいていた。
京太郎(染谷先輩が言ってた、妹尾さんは役満をよく和了るって……。
しかも、鶴賀の人たちもあまり驚いてないように見える)
つまり、本当によくある事なのだ。妹尾佳織にとっては――。
佳織「あ、次私の親か。振るねー」コロコロ
京太郎(和なら、偶然だって言うんだろうけど。俺には、とてもそうは思えない……)
あくまで表情は変えずに、京太郎は対面を注視する。
京太郎(これが、この人の『能力』なのか……?)
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