【蒼の彼方のフォーリズム】【オリキャラss】 蒼の彼方に光が見えた
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224:
2018/08/16(木) 07:38:47.71 ID:E1reKoHA0
 莉佳さんが帰った翌日の午前中。莉佳さんから教わったことを生かすため、練習メニューや今後の予定を見直す部活ミーティングが開かれた。

 昨日莉佳さんの試合を見に行った人は飛んでいるから、午後からは全体で部活は休み。ゴールデンウィークの中休みとなった。

美亜「ボクは一対複数の練習入れてもいいと思うんだけど、どうかな?」

小梢「練習時間は限られてる。何かを削るか?」

理亜「いえ、いくつかのメニューを一セット減らすことで対応できるかと。一つに対する練習量が少なるのは少々苦しいですが、一対二や三は、価値のある練習だと思うので」

 とここで少しひっかかって、隣の詩緒に小声で聞いてみる。

洸輝「なぁ、なんで練習時間が変わらないのに苦しくなるんだ?」

詩緒「そのメニューで培うはずだった能力が、伸びにくくなるかもしれないでしょ。『そこがあれば試合に勝てたかもしれない』ってなる可能性があるでしょ。まあ一対多を入れなかった場合も、その可能性はあるんだけど。ようはどっちを取るかってことよ」

洸輝「……なるほど」

 いい練習だから即取り入れよう! とはいかない訳か。特にFC部は、飛べる時間が限られるからな……。

美亜「理亜ちゃんあー言ってるし、入れてもいいかな? みんな」

 そう言って部長が部員を見渡していく。

 頷きや笑みで返すメンバーを見て、部長が大きくうなずいた。

美亜「じゃ、そういうことで! この議題は終わり。これで全部終わったけど、何かある人?」

洋行「あ、自分から一つ」


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