114: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2017/09/28(木) 22:50:29.36 ID:ksiCjO5+0
シュン
黒子「!・・・見えましたわ。あのビルの屋上にいるのがアポカリプスですわね・・・!」
スコット「奴が片手で持ちあげているのは・・・教授!」
教授「・・・ぐ・・・うう・・・」グググ
アポカリプス「来たか」
シュン スタッ
スコット「その人を放せ!」
黒子「風紀委員ですの。学園都市の風紀を乱そうとするのなら、私達が相手になりますわ」
アポカリプス「我がホースメンよ、洗脳から脱したか。やはり急ごしらえの支配では浅かったか・・・」
黒子「目的は何ですの?学園都市中に戦いを煽り、それが上手くいかなかったからと私やウォーレンさん達を操り、攻撃を仕掛けてくるなんて・・・」
アポカリプス「この街は素晴らしい街だ。ミュータントに溢れ、輝かしい未来がある。だが、同時に弱き者も多く抱えている・・・だからこそ、弱き者達を淘汰し、強き者だけの街にするのだ」
スコット「そんなことをして何になる!」
アポカリプス「農作物を育てたことはあるか?一つの根に複数の果実が実る時、小さい果実を排除することで残った果実がより多くの栄養分を得て、より大きく、優れた果実に育つのだ」
黒子「・・・それをこの学園都市にあてはめているのですね。なんと極論な・・・」
スコット「この世界の者ではないお前が、何故学園都市でそんなことを」
アポカリプス「強き者だけとなったこの街の支配者となり、我が理想の世界を築き上げるのだ。その後に、故郷である元の世界をも支配してくれようではないか」
黒子「結局は有能な部下が欲しいってことですのね。大物なのか小物なのか・・・」
スコット「学園都市の能力者達に戦いを煽っておいて無視されてる時点でどうかと思うが」
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