桐生「アイドルの……プロデューサー?」 社長「うむ」
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80: ◆I53lPPif0o[saga]
2016/11/15(火) 14:08:13.31 ID:SrwASrGno
桐生
「そうだな……多田、やる気はあるか?」

李衣菜
「もちろんあります! どんなことがあっても挫けないロック魂でなんでもします!」

桐生
「本当になんでもできるのか? ロックの為にロックを捨てることになっても、お前はアイドルを続けられるか?」

李衣菜
「うぇ!? な、なんですかその意地悪な質問!?」

桐生
「……できるか?」

李衣菜
「どういう状況なんですか、それ……?」

桐生
「今お前にロックが合わなかったとして。ロックが合うようになるまで、お前はロックを殺してアイドルを続けられるのか、という話だ」

李衣菜
「……いつか、ロックなアイドルになるために、ってことですか?」

桐生
「あぁ」

李衣菜
「………………できます! ロックなアイドルを目指して、そこまでにロックを殺さなきゃいけなくても! ロックは魂のなかにありますから!」

桐生
「……ふっ、そうか」ウンウン

李衣菜
「でも、できればロックを活かす方向でいきたいです!」

桐生
「分かった」

桐生
「(多田の目は本気だったな。良い答えが聞けた)」


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