提督「…さぁ出撃してこい!」 曙「黙れクソ提督」
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680: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2018/01/05(金) 02:24:09.12 ID:YYdFGxTY0
長門「私だ」
生つばを飲み込んだ私の隣に立つ長門さんが、一歩前に進みでた。
長門「艦隊の責任は、旗艦の私の責任。戦犯は私だ」
提督「…ほう。少しは話のわかる奴がいるじゃないか」
長門「よって解体するなら私を指名してもらいたい。この長門の首をはねる勇気が貴様にあるならな」
提督「ククク。貴様はうちの最重要戦力だ失うわけにはいかん。…救われたな、後ろのバカ空母ども。上官に感謝しておけよ。…ただし次はない」
長門「肝に命じておく」
加賀「…ッ」
瑞鶴「…長門さん…」
提督「話が済んだなら早急に出て行け。貴様らと話をするとオイル臭くてたまらん。…私の一張羅にオイルの匂いが染み込んだらどうするつもりだ?」
山城「で、出ましょう、皆さん!?」
まだ何か言いたげな加賀さんの背を押し、ゾロゾロと提督の部屋から出る。
なんて提督だ。
艦娘のことを本当に物か道具だとしか思っていない。
前提督が懐かしい。恋しい。
どうしてこんなことになってしまったのでしょう。
…あぁ、この鎮守府はこれからどうなっていくのでしょう。
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