【ラブライブ×ポケモン】穂乃果「オトノキ地方を旅する!」真姫「Part2よ!」(再)
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15: ◆EvBfxcIQ32[saga]
2016/10/18(火) 21:56:11.91 ID:ttLBJWqd0

言いかけて、花陽は窓の外に目を向ける。その視線の先には、嬉しそうにハチに抱き着く命の姿がある。ふと、自分が初めてバトルに勝った時のことを思い出した。穂乃果に会って、ポケモンを信じること、ポケモンが信じる自分を信じることを教えてもらい、初めてつかんだ勝利。
命がイヤミに責められているときも、花陽は自分と重ねていた、まだ穂乃果と出会う前の、まだポケモンも自分も信じれなかった自分自身。
自分のやったことは、他人から見ても自分から見ても、ただの偽善の自己満足でしかないんだろう。


それでも、私は———

彼女のように、教えてあげたかった。
私のように、知ってほしかった。
自分と、ポケモンの可能性を、そのすばらしさを。


花陽「……これでいいんです。これで―――」



翌日
にこ「そういや、あんたリッピー湖に用があるのよね?」

花陽「はい、そうですけど……」

にこ「私もちょっとリッピー湖で調べたいことがあるから、一緒に行きましょ?」

花陽「ほ、本当ですか!?是非!」パアァッ

命「花陽さーん、にこさーん!」

花陽「あっ、命さん!」

にこ「見送りに来てくれたの?」

命「はい!お二人とも、捜査にご協力、本当にありがとうございました!」

花陽「い、いえ、私はなにも……」

にこ(まぁ、にこは本当に特になんもしてないけど)

命「私、もっと頑張って、いつかオトノキ地方一の警察官になってみせます!ハチと一緒に!」

ウインディ「ワンッ!」

命「花陽さんも、オトノキリーグ頑張ってください!」スッ

花陽「はい!命さんも!」グッ




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