シン「俺がIS学園に転入・・・で、ありますか」
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21: ◆y210ZVlxiQHI
2016/10/17(月) 03:45:55.27 ID:inx3K68z0
時は流れ、翌週、月曜日の放課後。休日の間にも訓練と研究を重ねた。が、肝心のISがまだ来ていなかった。

山田「あああアスカくううんっ!」

やたらと大声で呼びながら第三アリーナのAピットに走ってきた山田先生。

山田「来ましたよっ、アスカ君の専用機っ!」

慌てながらもニッコリ笑う。笑顔が眩しい気がした。

千冬「アスカ、すぐに準備に掛かれ。アリーナを使用出来る時間は限られている。」

シン「了解。」

一夏「頑張れよ、シン。応援してる」

応援に来てくれた一夏におどけて敬礼を返す。と、ピットの搬入口が開いた。ー中には、グレーのISが鎮座していた。

山田「アスカ君の専用機、[インパルス]です!:

千冬「すぐに装着しろ。時間が無い、フォーマットとフィッティングは実戦でやれ、出来なければ負ける。良いな」

シン「了解しました。」

手早く装着して機体状態と武装を確認する。ついで、ハイパーセンサーの具合を確かめる。

千冬「ハイパーセンサーに問題は無い様だな。アスカ、気分は悪くないか」

シン「大丈夫です、行けます。」

機体を前に傾けてゲートへと進む。




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