86:名無しNIPPER[saga]
2016/09/30(金) 02:13:37.61 ID:6l7dxE9X0
仗助自身は、祖父の後を継ぎ
立派な警察官になったつもりだった
しかし、思い返してみれば
ふさわしくない節があった。
(追い詰められていたからとはいえ)他人から携帯をひったくり、
その上人生をメチャメチャに・・・
言い換えれば泥棒。そして今回の事件の原因を作ったと言える。
また、露伴をイカサマで騙した挙句、(遠まわしとはいえ)家を焼く・・・
言い換えれば詐欺、放火だ。
普段の仗助ならば謝罪し、丸く治めることもできたはずだ。
しかし、墓参りの話の時考えていた事で心に隙ができてたこともあり・・・
裕也「ち、違うッ!あれは俺も関わってたんだッ!」
裕也「仗助一人のせいじゃないッ!」
億泰「そうだそうだッ!オメーも何か言ってやれ仗助ッ!」
仗助「・・・俺は」
億泰「そうだ、ビシッと決めてやれッ!」
仗助「・・・俺は正義って言葉を・・・利用してるだけなんじゃあねーのか・・・?」
億泰「・・・仗助?」
仗助「俺が今までやってきたことって一体なんだったんだ!?」
億泰「おいッ!どうしたんだ仗す・・・」
仗助「うわあああああああああああああああああああああああああーッ!!」
プッツーン
バタッ
仗助の心は折れてしまった。
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