297: ◆xyu6XHhWlc[saga]
2016/11/26(土) 01:03:02.35 ID:qRPSpCypo
仗助「・・・ということがあったんだ・・・」
仗助「いったい吉良は何所へ行ったのかは分からないが・・・
絶対に見つけ出してやる・・・」
仗助「全員・・・は無理だが・・・犠牲者を最小限に抑えないとな・・・」
仗助「そうだ、明日だったな。由花子が康一に告白するのは・・・」
仗助「よしッ!康一も由花子も億泰に髪の毛を削り取られた女の子もだれも傷つけないようにするぜッ!」
―――――――――――――――――――――
康一「そッ!それって本当なのッ!?」
仗助「ああそうさ、俺グーゼン見ちゃったもんネーッ!」
仗助「億泰と同じクラスの女子、山岸由花子がお前に明日告白するって事をヨォーッ!」
康一「で、でもなんで仗助さんはそんな事をッ!?」
仗助「偶然だっての!最初は億泰の心を見ようと思ってたんだ。その時に目の前を由花子が横切ってよォー、
いろいろわかっちゃったんだぜェーッ!」
康一「で、でもいきなり知らない女の子の事を好きになれだなんて・・・」
仗助「心配すんなッ!この仗助サンが他にも色んな事メモしといてやったぜッ!」
康一「ほ、ホントッ!?」
仗助「ああ!ええっとまず・・・『山岸由花子』
スタンド名は『ラブ・デラックス』」
康一「ラブ・デラックスかァ〜〜〜素敵な名前の・・・スタンドッ!?」
仗助「悪用はしたこと無いらしいから安心しな、どうやら形兆に射抜かれてスタンド使いになったみたいだぜ」
康一「そ、そうなんだ・・・」
仗助「能力は「髪の毛を自由自在に操る」事。とてもパワフルかつ器用で、一晩でセーターを編めたり、紐を結べたり
物を持ち上げられれるらしい。」
康一「一晩でッ!?す、凄い・・・」
仗助「さらに勉強全般が得意で料理も上手い。
しかし怒ると もう一人の自分・・・とまでは行かないが
人が変わってしまうらしい」
康一「変わるって・・・どんな風に?」
仗助「まぁ・・・チト怒りっぽく嫉妬深い性格になるみてーだ・・・
他の女の子と話したらキレるだろうな」
康一「ヒェーッ!!おそろしいッ!」
仗助「しかし普段の性格は穏やかかつタフ。お前の好みじゃねーか」
康一「エッ!?な、なんで僕の好みをッ!?」
仗助「これもグーゼンさ、この前オメーの心見たときにチラッと見えただけさ」
康一「まったくもう・・・でも・・・
・・・穏やかでタフな性格・・・か」
康一「う・・・うれしいッ!」
仗助「気になってきたか?」
康一「う・・・うんッ!」
仗助「じゃあ明日、カフェ・れんか亭に呼ばれる筈だ、自然に話して由花子が切り出してきたらOK出せばいいさ」
康一「うんッ!わかった!僕頑張るよッ!」
キーンコーンカーンコーン
仗助「おおっと授業始まっちまう!!じゃ、しっかりなーッ!」
康一「ありがとうーッ!」
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