【スペース・コブラ】古い王の地、ロードラン
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728:名無しNIPPER[saga]
2021/06/24(木) 12:00:05.24 ID:W9cmFSa50
コブラ「やれやれ、ここはラスベガスじゃないんだぜ?マジックショーは間に合ってるだろ」

クリスタルボウイ「そう言うな。奇術が下手なお前に、この俺が本物の奇術を教えてやろうというのだ。ありがたく頂戴しておけ」スッ…

コブラ「!」


ブゴワァッ!


クリスタルボウイが左手をコブラにかざすと、その掌から闇の飛沫が放たれた。
コブラは転がるようにそれらを回避し、回避の終わりぎわに片膝を立てて発砲姿勢を取り、今度はマグナムを二度撃った。


ドウドウーッ!

クリスタルボウイ「フフフ…」カンカァン!

コブラ「くーっ!やっぱりこの弾じゃダメかぁ」


マグナムの弾は尽きて久しい。
装填されているものも、控えているものも、弾丸は全て巨人の鍛冶屋の急増品である。
今や何でできているかも分からない、クリスタルボウイの透明なボディには、傷はおろか埃もつかなかった。


コブラに打つ手なし。
そう判断したクリスタルボウイは、王の器のもとにゆっくりと降り立つ。


コブラ「やめておけ!そいつに指一本でも触れてみろ!後悔することになるぜ!」


クリスタルボウイ「ならば止めてみろ。できるものならな」


器の中心に、クリスタルボウイの左手が置かれると、器の中心に水が溜まっていく。
だが水は、水というにはあまりに暗く、澱んでおり、奇妙な温もり、懐かしさを感じさせる気を纏っている。
おそらくそれは、人の、闇の郷愁なのだろう。


クリスタルボウイ「マジックショーと抜かしたな」





クリスタルボウイ「生憎、ショーが始まるのはこれからだ」







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