719:名無しNIPPER[saga]
2021/06/24(木) 00:26:36.38 ID:W9cmFSa50
ブォーーン…
クリスタルボウイ「フッ、来たかコブラよ」
王の器の前に立つのは、使命の簒奪者たるクリスタルボウイ。
その男の背後の暗闇に、輝きが生じると、そこから現れた一団はそれぞれの武器を構えた。
コブラ「王様気取りが好きだなクリスタルボウイ。だが、お遊びもこれまでだ」スッ
サイコガンをゆっくりと抜くコブラに、たまらず駆け出しそうになったのは仮面の騎士だった。
しかしクリスタルボウイからの許しがないために、動けずにいた。
コブラ「その隣のデカブツはお前の新しいお仲間かい、ボーイ?それとも国民第一号か?」
子の仮面「刺客だよ。あんたを殺したあとは、この人も殺すんだ。これ、内緒だからな」
コブラ「やれやれ、オツムのおかしい子としか仲良くできないなんて、なぁんて可哀想なヤツなんでしょ」
ジークマイヤー「仮面の悪霊か……いや、闇の親玉の仲間にしては、あれが一人だけというのも我らには救いだな…」ヒソヒソ…
ビアトリス「だが子の仮面は、仮面の悪霊の中でも特に危険だと聞く。クリスタルボウイはコブラに任せて、我々は奴を食い止めよう」ヒソヒソ…
ローガン「しかし、あのような者との遭遇には慣れたくなかったものだな」ヒソヒソ…
クリスタルボウイ「フッ……サイコガンか。まさかそれが本調子になったからというだけで、俺の前に現れたわけでもあるまい」
クリスタルボウイ「それとも、一度は俺を退けた、貴様にも制御できないあの力に賭けたとでもいうのか?」
クリスタルボウイ「だとしたら、少々期待外れだな」
コブラ「分かっちゃいないな、クリスタルボウイ」
コブラ「いつでも俺は、俺に賭けてるんだ!」ジャキン
ズバオオォーーッ!!!
放たれたサイコガンがクリスタルボウイにぶち当たり、戦いは始まった。
子の仮面は矢のように敵目掛け飛び出し、コブラ目掛けてデーモンの大鉈を渾身の力で振り下ろす。
ガコォーーン!!
その大鉈がコブラの頭に届く前に、竜狩りの槍が一撃を防いだ。
ジークマイヤー「ふんっ!」ブン!
敵陣に突っ込んできた子の仮面の背後から、ジークマイヤーは特大剣を振り回す。
しかし、巨体に見合わぬ素早さで、仮面の騎士はバックスタブから逃れ、ジークマイヤーのツヴァイヘンダーは空を斬った。
ダダッ!
子の仮面「あっ、待って!」
クリスタルボウイに向かって駆け出したコブラを追うべく、仮面の悪霊は踵を返すが…
子の仮面「あ!」
グウィンドリンの展開した浮遊するソウルの雨に、行く手を遮られた。
それだけなら回避行動で突破する自信が、仮面の悪霊にはあった。しかし実行はしない。
ビアトリスとローガンが回避した先に魔法を合わせてきては回避などできず、そこにオーンスタインの雷が叩き込まれれば目も当てられないことになる。
子の仮面「めんどくせえなぁーお前らみんなぶっ殺すからな」
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