響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編2】
1- 20
92: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2018/01/18(木) 22:41:43.14 ID:4Jm/XJ9n0

響「唯……」

唯「それにね」

唯「ゆい、響ちゃんが喰種でも全然オッケーだよ」


唯「ゆいの友達も喰種だもん」


唯「…喰種でいいから、ちなったんやフレちゃん達に会いたいよ」

唯「ちなったん、奏ちゃん、フレちゃん、しゅーこちゃん」

唯「……文香ちゃん。ありすちゃん」

唯「…ゆい、また皆で遊びたいよ」


響「…唯?」


響(――唯は。大槻唯は、いつも陽気でニコニコしてる子だ)

響(――でも、今の唯は……今だけは)

響(――しゃべり方が、少し落ち込んでるように見えた)

響(――その姿は、エリーゼが死んだときの伊織に似ていた)


響(――"喰種"が友達って、どういうことなんだろう)

響(――唯って、346プロのアイドルなんだよな?)

響(――あの、元々は喰種がいて、崩壊して)

響(――いなくなってしまった場所……)


響(――一体、何があったんだろう)



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
151Res/99.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice