響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編2】
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2018/08/25(土) 14:46:38.11 ID:6NtGgsk10
響(今日一日、涼は876プロにも学校にも姿が無かった)
響(電話しても繋がらなくて、家にもいなかった)
響(真っ先にアイツの姿が浮かんだ)
響(あの日も、涼はアイツの家に行ってたんだ)
響(―――――あの野郎!!!)
バンッ
響「夢子おッ!!!」
響「どこだ夢子!!! お前またやったのか!!!」
響「信じてくれた涼まで手にかけてッ……」
響「お前はどこまで腐ってるんだッッッッッ!!!!!」
響「涼が信じてっていうから……後一度だけ信じてみたのにッ……!!」
夢子「……っさいわね……!!」ムク
夢子「何なのアンタ……いきなり人の家に乗り込んでっ……やかましいのよ……」
夢子「涼が……なん……て……?」
響「……夢子ぉ……」
響「とぼけるなよ。お前涼を喰ったんだろ?」
響「876プロから電話が来たんだぞ! 涼がどこにもいないって!」
響「お前が涼を裏切って食べたんだろ!? 死体はどこだ! 出せ!! 吐け!!!」ベシベシベシ
夢子「ちょ……やめ……なにそれ、しらない……」
夢子「涼なら今日は来てないわよ……」
夢子「やめ……やめ…………」
夢子「……」
響「……ハッ!」
響「死んでる……」
夢子「……かってにころすんじゃないわよ……」
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