響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編2】
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2018/07/01(日) 22:28:40.60 ID:NBAwoqQU0
響(――涼!?)
響「…え!? 876の……!?」
涼「! あなたは……たしか、響さん!」
涼「…夢子ちゃんがまたケガしてる。これは響さんが…?」キッ
夢子「違うわよ……これはコイツじゃない……」
夢子「喰種の野郎共に喰われかけただけよ……」
涼「! そうだったんだ…響さん、疑ってごめんなさい」
響「い、いいけど……でも涼、きみは……」
涼「ほら夢子ちゃん、はやく家に入ろうよ」
涼「勝手に出歩いちゃだめだよ。お腹の傷だってふさがってないのに……!」
夢子「お腹減っておかしくなりそうなのよ……」
夢子「…ちくしょう。白鳩が変な動きしてて、満足に狩りも出来やしないわ……」
夢子「『あいつら』が変な動きしてて……白鳩もつられて動き出してる……」
夢子「おかげでこっちはいい迷惑……」
夢子「全部『エクリプス』のせいよ……!!」
響「?」
響(……エクリ……何?)
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