響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編2】
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2018/07/01(日) 22:27:27.62 ID:NBAwoqQU0
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夢子「……ろす……」
夢子「善人ぶって……ないわよ……殺して…る……」
夢子「元々アンタの……せいで……」ズルズル
響「自分を騙したのは夢子だろ……ったく」
響「ここでいいの?」
夢子「アタシが回復したら……アンタなんか……」
響(助けなきゃ良かったかなぁ)
響「はいはい。その身体じゃ無理でしょ」
響(こんな奴おいてとっとと帰ろ……)
?「……」キョロキョロ
?「……!」
?「―――夢子ちゃんっ!!」
響「?」
響(聞いたことのある声……)
響(……夢子の知り合い?)
響(――もしかしてレストランの生き残りか!?)
夢子「……でかい声で、名前呼んでんじゃないわよ……」
夢子「誰かに聞かれたらどうすんのよ……!!」
「そう思うんなら出歩いちゃだめだよ!」
響(…あれ。喰種の匂いじゃない)
響(……人間!?)チラ
「夢子ちゃん」
涼「本当に心配したんだよ……!!」
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