響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編2】
1- 20
105: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2018/03/11(日) 16:03:58.30 ID:SpIkyb5v0

響(こっちから声が……)

響「!!!」


響(ちょっと待て、これって)

響(男3人が、女の子1人を取り囲んで)

響(蹴りを喰らわせてて……)

響(手足を掴んで、女の子は苦しそうにしてて……)

響(…まさか、『婦女暴行』ってやつか!?)

響(助けないと!!)


響「……すー」


響(…いける。あのレストランの時に、大男に食らわした一撃を出せれば)

響(暴漢なんてすぐに倒せる!)


響「―――――ううううなんくるないさあああああああああああああ!!!」


暴漢1「は?」

暴漢2「何だ?」

暴漢3「ちょ」ガッ

女「……?」


バキドゴグシャ

暴漢「「「」」」チーン


響「よしっ! 倒せた!!」グッ

響「きみ、大丈夫か!? 立てないなら自分が肩貸すぞ!」

響(…あ、やばい)

響(つい飛び出しちゃったけど、今ので自分が"喰種"ってバレるんじゃ)スン

響(……ん? この匂い、"喰種"か?)

響(この倒れてる男たち、"喰種"だったのか!?)

響(って言うか、よく嗅いでみたらこの女も……!?)

「…アンタ……」

響「?」

響(ちょっと待て。この女、なんか嗅いだことのある匂いだぞ……?)


響「……いや、お前は……」



響「……夢子!?」


夢子「…アンタ、何してんのよ……?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
151Res/99.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice