悟空「オラの?」緑谷「ヒーローアカデミア!」爆豪「No.4」
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◆G9HPr7nfxM
[saga]
2016/12/16(金) 04:48:16.87 ID:SDSV8f/fO
イナサ『どういう事っスか!?』
イナサ『なんで…なんで右しか使わなかったんスか!!』
轟『これまでの傾向から考えた結果、それだけで充分だったってだけだ』
イナサ『ちょ…い…意味分かんないっスよ!!』
イナサ『雄英って…あのオールマイトが通っていた日本一のヒーロー科高校っスよ!!』
イナサ『何故そんな舐めプレイをしたんスか!?』
イナサ『それとも…君の雄英にかける思いってのはそんなちっぽけなモンだったんスか!?』
轟『……』
轟『お前には関係ねぇだろ』
イナサ『!?』
轟『お前は俺を越してトップの成績で入れるだろ…』
轟『良かったじゃねぇかよ』
イナサ『………………』
イナサ(……その時ようやく思ったんス…)
イナサ(そもそも俺にそんな対等に話す権利なんて無かったって…)
イナサ(俺は初めからずっと…遥か遠くから見下されてただけだって…)
イナサ(何に怒りを覚えたって…手を抜いた轟君じゃなくて…)
イナサ(それについて行く事だけで必死だった自分に……!!!)
轟「……」
イナサ「エンデヴァーの事とか…君の身内の事は全然知らねぇっスし」
イナサ「今更知りたいとも思わないっス…」
イナサ「俺が目指すのはただ一つ…」
イナサ「君を超える事…それだけだ」
轟「……そうか」
イナサ「正直がっかりしたんスよ?雄英があんな簡単に破壊されて…」
轟「……」
イナサ「轟君の腕も…落ちちゃったんスかね…?」
轟「……」
轟「だから?」
イナサ「!?」
轟「御託はいいんだよ…お前は結局俺より強くなったのか否か」
轟「そうだろ」
轟「俺だってこの数ヶ月ただ怠けていた訳じゃねぇんだよ…」
轟「こちとら軽く死ねる位の修羅場何度も潜り抜けてんだよ」
轟「ここらで躓くようじゃオールマイトなんてなれっこねぇ」
轟「ましてやプロヒーローにさえもだ!!」
轟「お前がその気なら…」
轟「俺もそれに応えられるだけの力を見せなきゃならねぇ」
轟「覚悟しろよ…数ヶ月前の俺とは…」
轟「重さが違えよ…!!!」
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