京太郎「俺はもう逃げない」 赤木「見失うなよ、自分を」
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574:スレ主 ◆EvBfxcIQ32[saga]
2017/10/14(土) 00:07:12.83 ID:+BIn1vWU0
「点棒を」

「ちっ………!」


(なんなんだ、こいつ!?
 前に会った時は完全など素人だった! それは間違いない。
 だが………逃げるのが上手いだけじゃねえ、局のどっからかわからねえが、
 盤面を支配して、最後には点棒を制しているのはコイツだ…………!

 なんなんだよ………これは!?)


 矢木は苛立ちと焦燥を隠しきれず、歯を食いしばって京太郎を睨み付ける。

 1,2回戦は別に気にしてはいなかった。

 矢木たちも本気ではなかったし、なぶり殺しにしようと愉しむ目論見の方が強かったからだ。

 だが、妙だと感じ始めたのは3回戦から。

 そろそろ本気を出そうとした時からだった。

 思うように上がれず、京太郎に常に1歩先を行かれる。

 その打ち筋は時に原村和のように精錬されており、時に今のように竹井久のような常軌を逸した馬鹿な待ちにも変わる。

 基本的に3対1の振りを覆すために速攻でくるが、その隙を突こうと短くなった手に対して多面街で待ち構えれば、盤面を注視したかと思えば上がりを放棄してまで振り込んでこない。


 この場を制しているのが誰かは、一目瞭然だった。



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