京太郎「俺はもう逃げない」 赤木「見失うなよ、自分を」
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466:スレ主 ◆EvBfxcIQ32[saga]
2017/01/11(水) 14:35:23.48 ID:oDBzqsr50
「赤木さんはそんなすごい人の師匠だったのか………」


 俺は今、実はとんでもない人に師事しているのではないかと、空恐ろしくなった。


「よせやい。俺はあいつに何か教えたことはないぜ? ただあいつのやる気を引き起こしてやっただけだ」

「小鍛冶プロより強いって書いてあるんですけど………」

「さぁな。やってみたことないからわからねぇよ」


 赤木さん本人は、どうでもよさそうにしている。

 煙草に手を伸ばして、取り出そうとした瞬間に禁煙なのを思い出して、
 (´・ω・`) ←こんな顔になって手をひっこめただけだ。


「須賀君、流石にそれはないかと思います。
 イカサマを使って私たちをけむに巻くような人ですよ」

「ええ?」

「こないだの牌を伏せたままの役満づくり………あんなことが意図的に出来るわけがありません。何か仕掛けがあるはずです。
 局が終わるごとに、山を確認していたりしましたよね?
 あの時に何か種を仕込んだはずです」

「ん? ああ、あれか………。あれはまぁ別のことを確認していただけなんだが………。京太郎」

「は、はい」

「そこの自動卓、山積みな」

「はぁ………」



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