瑞鶴「提督と翔鶴ねぇ、時々わたし」
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27:名無しNIPPER[saga]
2016/09/25(日) 13:03:39.86 ID:9Q90e43Oo


 先輩―加賀さんは、半笑いでさも呆れたように続ける。

「聞いたわよ、新造艦連れての北方海域任務」

「……………」

 ぶくぶくぶく。

 無言の抗議。

 それを加賀さんは少しも気にした様子もない。

「あれほど気をつけろって言ったじゃない」

「……わざとじゃないですよ」

「それが天然だから、たちが悪いんでしょうに」

「別に、仕事を楽しんでるだけですから」

「…仕事を楽しむ、ね」

 そこで初めて、加賀さんは呆れや笑いとは違う色を表した。


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