ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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90:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:00:19.40 ID:IOeCtnABO

「これじゃ何部なんだか……」

「……」

俺が呟いた言葉を拾ったのかこちらを向いた長門と目が合う

長門とはどうにも距離感が掴めなくて困っている

「……今日は何よんでんだ?」

長門はタイトルが読めるように背表紙を此方に向けてくる

「いつも難しそうな本を読んでいるよな」

「……そうでもない」

「面白い?」

「……割りと」

「本が好きなんだな」

「……ユニーク」

うーん……果たしてこれはコミュニケーションが成立しているのだろうか

そして長門は本を読み始める

どうして俺がここにいるか……説明すると簡単だ

パソコンを持ってきたハルヒの要望……つまるところホームページの作成のためである

ハルヒが気を利かせたかどうかはわからないが無駄にホームページ作成用のツールがインストールしてあったので思いの外簡単である

「しかし……どう書いたものか……」

「……ん?」

何をどう書けばいいのか悩んでいると視線のようなものを感じたので顔をあげる

「どうした?長門?」

「これ」

「……?」

「貸すから……読んで」

「あ、ああ。ありがとう」

恐らく、これが初めてであるだろう長門からの会話に、俺は気の効いたことの一つや二つ言うべきだったのだろうが……そんな余裕なんてまったくなかったのである

「くぅぅぅ!また涼子に勝てなかったわ」

「まだまだ負ける気はしないわね」

「うぅ……お二人とも強すぎですぅ」

タイミング良く三人が部室に帰ってきてその日の部活はそのままお開きになった



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