ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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23:名無しNIPPER[saga]
2016/08/19(金) 01:47:18.22 ID:N3fZjlm3O

「……あんたさ」

「何だ?」

「宇宙人っていると思う?」

「さぁ……いるんじゃないか?他所に人類がいると仮定すればそいつらからすれば俺達は宇宙人だ」

何だこの質問は?

答えた途端にハルヒの顔が何かを期待するように輝きだすじゃないか

「じゃ、じゃあ未来人は?」

「いてもおかしくはないだろう。未来の話だしな」

少しだけハルヒがガッカリしたような顔をする

何なんだ?いったいコイツは俺にどう答えてほしいんだ?

「……超能力者は?」

「人類すべてを調べれば一人ぐらいはいてもおかしくはないだろう?」

「……異世界人は?」

「さっきと同じだ。人類すべて調べればわからないんじゃないか」

今度こそハルヒはしょんぼりとしてしまった

何だろうかこの居たたまれなさは

俺は思ったことを素直に答えていただけだ

だが、その答えの何処かがハルヒの期待とは違ったようだ

最初の明るさは何処へやら

今のハルヒは端から見ても暗いとわかるぐらいに落ち込んでいる

いや、これは落ち込んでいるというのだろうか?

まるで宝くじが当たったと思ったら桁がひとつずれていてガッカリしたような……

そう、悲しんでるのか?



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