ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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173:名無しNIPPER[saga]
2017/05/03(水) 23:37:29.31 ID:pS49qFoSO

「本当はこんな急に転校してくるつもりはなかったんですが……状況が変わりましてね。よもや、あの二人がこうも簡単に涼宮ハルヒと結託するとは予定外でした」

二人……長門と朝比奈さんか?

となると朝倉はこのとんでもなくぶっ飛んだ話とは無関係ということなのだろうか


「詳しいことはまたいずれ……百聞は一見にしかず。是非、お見せしたいものもありますし。今はかいつまんでご説明しましょう」

「僕が所属する機関には、他にも超能力者がいます。実は、この学校にも何人ものエージェントが潜入しています」

「そして我々は三年前の発足から涼宮さんを監視している。事の発端はその三年前。その時何かがあった。僕の身に超能力としか思えない力が芽生えたのもその時です」

また、三年前とやらがでてくるのか

「三年前とハルヒがどう関係あるってんだ」

「実は、この世界はある存在が見ている夢のようなものなのではないか……というのが機関のお偉いがたの考えです」

「そして、それは夢ですから、その存在が我々が現実と呼ぶこの世界を創造し改変する事は児戯に等しい……そんな事ができる存在を我々は知っています」

おいおい、冗談だろう?

幾らなんでも話がすっ飛びすぎだ

「それがハルヒっていうのか?」

「人間はそのような存在のことを……神と定義しています」

……とうとう神様にまでされちまったぞハルヒよ

「考えてもみてください。我々のような超能力や朝比奈みくる。長門有希のような存在が都合よく一同に介するかのように登場するでしょうか?」

偶然……なんていうには出来すぎている

「涼宮さんがそう願ったからですよ」

入学当初のあいつの言葉が頭をよぎる

「恐らく三年前に……」

「三年前にハルヒが世界を作り替えたっていうのか」

「作り替えたというよりも、三年前に世界は始まったというべきでしょうか。あくまで我々の仮説ですが」

「馬鹿馬鹿しい。俺は三年前どころかずっと昔のハルヒを知っているんだぞ」

「その記憶すらも……創造されたものだとしたらどうでしょうか?」

「……マジでいっているのか?」

「至って真面目です」



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