ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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122:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 02:26:50.40 ID:47aVm5AgO

そして放課後

何事もなかったように本を読んでいる長門と、お茶の準備をしてくれている朝比奈さんが部室にいた

……ここまで変化がないといっそ昨日の事が全部夢なんじゃないかと思える


「へいお待ち!一年九組に本日やって来た即戦力の転校生!その名も!」

「古泉一樹です。よろしく」

えらく爽やかなイケメンが、そこにはいた

「ここSOS団!あたしが団長の涼宮ハルヒ!そこにいるのは団員その1と2と3!あと、まだここにはいないけど四人目もいるわ。あなたが五番目。皆、仲良くやりましょう」

バァン!と扉を開けてつらつらとよく噛まないなぁと感心させる勢いでハルヒが言い切った

「入るのは別にいいんですが、何をする部活なんですか?」

至極全うな意見である

その意見に対してハルヒは一呼吸吸い……

「説明するわ。SOS団の目的……それは……宇宙人や未来人、超能力者を探し出して一緒に遊ぶことよ!」

胸を張ってそう言い切った

こんな説明で入ってくれるお人好しなんぞこの世には……

「ああ、なるほど。流石は涼宮さんですね。わかりました。入部します」

なんですと!?

この爽やかイケメン野郎は表情一つ崩さず入部を決めてしまっていた!


「……古泉です。転校してきたばかりで至らぬ点もありましょうが、よろしく御教授願います」

「あ、ああ。俺は」

「そいつはキョン!あっちの可愛いのがみくるちゃんで、そっちの眼鏡っ子が有希」

「なぁに?騒がしいわね?」

「丁度良いところに来たわね!この子が涼子」

「どちら様?」

「新入部員だそうだ」

「古泉一樹です。よろしく」

「随分と美形ね。朝倉涼子よ」

「恐縮です」

「さぁ!新規部員も増えてますます活気づいてきたわね!皆一丸となって頑張っていきましょう!」


いったい、何をどう頑張るって言うんだろうな



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