ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 20:43:30.34 ID:RdAK7peRO
……度を越えて無口なやつがやっと喋りだしたと思ったら、延々と電波なことをいいだした
ハルヒが進化の可能性ねぇ……
アイス片手にソファーでぐったりしたり、プリン勝手に食うようなあいつがぁ?
……ないない
「ハルヒに直接いってみたらどうだ。あいつの事だ。飛び付いてくるぞ?」
「彼女が自分の存在価値と能力を自覚してしまうと予測できない危険を生む可能性がある。今は様子を見るべき」
まぁ、確かにあいつなら世界のありとあらゆる法則を無視しかねんな
「俺があいつにそのまま伝えるかもしれんぞ?」
「あなたが彼女に伝えることで生じるリスクを背負う事になる可能性をあなたはよしとしない」
そうかもしれんが……
「それに、彼女はあなたがもたらした情報を重視したりしない」
確かにハルヒにこんな電波の事を言ってもすぐに反論されそうだしな
「あなたは涼宮ハルヒにとっての鍵。危機が迫るとしたらまず、あなた」
今さらりと怖いことを言われた気がするが……しかしこんな話を信じていいものなのだろうか
……などと考えているとピンポーンとこの部屋のインターホンがなる
「……客か?」
「……」
長門は珍しく驚いた表情をしたのかもしれない
目がはんの少しだけいつもより開いていた気がする
……おいおい、まさかさっきいってた危機ってやつなのか?
映画とかでよくある秘密を知った奴は生かして返さんとかの?
体に緊張が走る
長門はゆっくりと玄関にむかいガチャリと扉をあける
え?そんな簡単に開けていいのか?
「こんばんはー長門さん。晩御飯のお裾分け持ってきたわよー……ってキョンくん!?」
「あ、朝倉?」
鍋をもった朝倉がそこにはいたのだった
「ど、どうしてこんな時間に長門さんの家にキョンくんがいるのよ」
「それはこっちの台詞だぞ。なんだその格好は」
「あ!ちょっと!あんまりジロジロ見ないの!お風呂上がりの女の子を凝視するなんて酷いわよ」
ああ、それでいい匂いがしたのか
「って違う。そういう意味じゃなくてだな……」
「涼宮さんに言ってやろうかしら」
「絶対にやめろ!?後でめんどくさいんだからな!」
ワイワイと朝倉と言い争う
「……イレギュラー」
だから、俺は彼女が呟いた一言に気がつくことができなかったのだ
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