97: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/17(水) 08:21:28.88 ID:/KNu79xO0
男「コイツがさ、オートマタが直ったら、この子がお墓まいりにいつでも来れるようにって、墓に探知魔法かけてんだ。頭いいよなー」ポンッ
魔少女「……ダンジョン救助用の……空間固定用の道具を使えばいつでもお墓のある空間に繋げられます」
ダンジョン探索の保険として、脱出用の魔法道具の他に、自分のいる空間を外に知らせる道具もある。
万が一の救助の時は、専用の魔法道具で、その空間を選んで繋げられるのだ。
最も、その階層までは自力で行かなくてはならない為、危険度が高いダンジョンほど救助に行ける人材も少なくなるが。
ガードマン「き、君たちは……ありがとう……」
男「こっちこそお店教えてくれてありがとでーす」フリフリ
魔少女「お墓に行く時は……いつでも言ってください。では」ペコリ
男と魔少女は、オートマタを担ぎ商店街へと向かう。
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