男「はぁ?ダンジョンに行ってこいって?」
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59: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/15(月) 13:49:13.58 ID:MWaHUmGiO
蟻のフェロモン 3ゴールド
ラージアントの顎 3ゴールド

男「顎……使い道あんのか?あとは……フェロモンねぇ」

魔少女に借りた、このダンジョンについて書かれたガイドマップを片手に、アイテムの名称を確認する。

男「……そう言えばアリってフェロモンで仲間の位置がわかるんだよな?」

男はふと思った。もしさっきのアリが戦闘中に、フェロモンを出していたとしたら。




ラージアントの群れ【】ガサガサッ!!





予想は的中し、男の周囲にはラージアントの群れが集まっていた。
その数は10匹以上。
フェロモンにより、まだまだ増えていくだろう。



男「やっべ……こんなの絶対やられるじゃねぇかよぉぉおおおっ!!!」ダッ!!

ガサガサガサガサッ!!!

男は何の迷いもなく、一目散にその場から逃げ出す。
囲まれる事はなかったが、ラージアントの群れは男を追いかけていく。
振り向かなくても、音でわかる。追付かれれば割と冗談じゃすまない。


男「うぉぉおおおおッ!!!魔少女お助けぇぇええええっ!!!!」ダッ、ダッ、ダッ、ダッ!!



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