男「はぁ?ダンジョンに行ってこいって?」
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479: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2018/06/21(木) 21:23:32.49 ID:LAlp/wM/0
男「あと一週間あるんだから地道に地元のランク1ダンジョンで稼いでいけばいいんじゃねぇか?」

魔少女「それでは……私や先輩の成長には繋がりません。普通のアルバイトをやっていた方がよっぽど健全です」

男「手段はこの際何でもいいだろー。まずはあのオートマタを引き取る。そんで問題なく動くようだったら3人で。何だったら金髪も誘って4人でガンガンダンジョンで経験を積む。それでいいんじゃね?」

魔少女「んー……確かに無理をして怪我するよりそっちの方が確実ですが……面白いですか?それ」

男「あ、ホントだ。全ッ然面白くねーや。やっぱりランク2のダンジョンにするか」

魔少女「ダンジョン協会で……ランク更新の試験をするというのもアリです。ただ今の先輩の実力だとランク3でもギリギリかと」

男「え?俺そんなに弱そう?」

魔少女「弱いというか……まだまだダンジョン探索に慣れていないのでしょう。魔力の使い方といい危険察知力といい危なっかしいです」

男「へーへーそりゃどーも。……しっかしアレだな。この東京にはランク60超えのダンジョンとかもあるんだろ?」

魔少女「はい……新宿の『無限城』ですね」

男「一体どんな人がそんなダンジョンに入れるんだろうな」

魔少女「それはもう……天才なんて言葉では言い表せないくらいケタ違いの探索者ですよ。最も世界中でも3ケタいるかどうかですが」



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