476: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2018/06/21(木) 21:16:26.21 ID:LAlp/wM/0
兄「危ねぇ危ねえ。流石超絶チート特性持ちの空間の申し子、目に見えない空間の断裂もわかるんだなー」
魔術師「一瞬空間に干渉する音が聞こえたからネ!!ほら、アレが目に見えるように魔法をかけるよ!!あと君にチートだなんテ言われたくナイ」
あらゆる物質には硬度がある。
しかし、それが存在する空間自体を斬ってしまえば硬度など関係ない。文字通り斬れぬものの無い技である。
本来、その空間の断裂を目に見ることは不可能だが、この赤毛の魔術師。
自身の持つ特性を抜きにしても、空間を操る魔術に関しては恐らく、最高難度のダンジョンの魔物などを合わせても、この世で5本の指に入るだろう。
もちろん人間ではぶっちぎりのトップである。
兄「うっし、これで攻撃は見える。あとはどの剣にするか……空間系ならやっぱコレかなー」ブゥンッ……
剣士は手元に小さな魔法陣を作り出し、持っていた剣を納め、新たな剣……いや、刀を取り出した。
兄「タラララッタラーーー!『次元とおー』」
そして、某青いロボットの真似をしながら刀を構える。
兄「コレを使えば空間を斬ることが出来るんだーー。……コレで武器の条件は互角だな」スッ……
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